どいね☆原発vol.139
日時:2015年3月27日 18:30~19:30
場所:金沢駅東口 鼓門周辺
原発は効率がよく
二酸化炭素を発生しない
クリーンエネルギーだとの話を
相変わらず聞くもので
チョット反論w
二酸化炭素=温暖化ガスと
すっかり悪者にされた二酸化炭素ですが
では温暖化が現実と仮定して
本当に二酸化炭素を削減すれば
温暖化を抑制できるのでしょうか?
原発はもともと安全性からも
熱変換効率は上げられない発電方法です
火力などは蒸気の温度を上げることで
変換効率を上げることが比較的容易ですが
原発はそれが出来ないのが実情です
現在の原発は熱変換効率30%程度であり
残りの70%の大半は余剰熱です
また、原発はその際に使った蒸気を
水に戻し(復水)再利用しなければなりません
その蒸気には放射性物質を含むからです
復水のためには大量の海水が使われ
その余剰熱は海に捨てられます
国は原発をベース電源とする方針ですが
例えば3割を原発で賄ったとすると
その場合は日本で作られる全発電量の
7割近くに相当する熱量が原発だけによって捨てられ
日本の近海を温めることになります
二酸化炭素といった間接的な要因ではなく
その巨大なエネルギーで
直接的に日本近海を温める原発
果たして本当に
温暖化対策になるのでしょうか?