どいね☆原発vol.120
日時:2014年11月14日 18:30~19:30
場所:金沢駅東口 鼓門周辺
今回はちょっとした豆知識を
原発を稼働させると使用済み核燃料が発生します
使用済みと言うと燃えかすの灰のようですが
実際には新燃料よりも危険極まりない代物です
新燃料の主成分ウラン235・ウラン238は
半減期がそれぞれ約7億年・約44億年と
とてつもなく長い核種です
つまりユックリと崩壊し
少しずつ放射線を出すと言うこと
紙一枚で遮蔽してしまえるα線しか出さないので
極めて安全です
一方の使用済み核燃料はウラン235・ウラン238が減り
代わりに核分裂生成物が出来上がります
セシウム・プルトニウム・セリウム・ストロンチウム等々
これらは半減期が短いため放射線を短期間に放出します
その線量は新燃料の1億倍とも言われ
むき出しのままでは近くの人間は即死してしまいます
半減期が短いとは言え
自然に存在するウラン238程度にまで安全になるのに
数十万年と言われています
原発を動かせば動かしただけ
使用済み核燃料は出てきます
一刻も早い廃炉が望まれるのは
当然の事だとは思いませんか?
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