どいね☆原発vol.132
日時:2015年2月6日 18:30~19:30
場所:金沢駅東口 鼓門周辺
またかいねっ!って感じですが
事故があってはならない原発の
ズサンな管理体制が浮き彫りに
女川原発 点検不備4000件余
ありもしない機器を「点検」し
「問題なし」と報告していると
しかも報告書の不備はその他も含め
4000件を超えていると言います
「安全上問題ない」とのコメントにも神経を疑います
無い機器を点検したとの報告書に
なんの信頼がおけると言うのでしょう?
こんなズサンな管理が
なぜ日常的になってしまうのか
それは原発の構造そのものに由来していると考えられます
複雑で巨大なプラントは部品点数も多く
放射線や中性子線に晒される箇所は金属劣化も早い
線量の高い場所は作業員の作業時間も制限されます
規定量の線量を浴びた作業員は
一定期間作業に当たることが出来なくなり
熟練した人材の不足が慢性化します
これでは到底きめ細かなメンテナンスなど出来ようもありません
そして何より、この状況を
「安全上問題ない」と言えてしまう上層部のモラルこそ
一番の問題ではないでしょうか?
事態の問題点は、現場サイドや作業員ではなく
企業自体の安全に対する基本的なスタンスにあります
事故を起こしても責任は取らない
事故が起きて当然の管理体制
原発を運営する資格
ありやなしや?
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