どいね☆原発vol.143
日時:2015年4月24日 18:30~19:30
場所:金沢駅東口 鼓門周辺
ようやく春が来たとホッとしていたら
川内原発 再稼働差し止め認めない決定
先週の福井地裁とは正反対の判断が下りました
非常に残念に思います
申請が却下されたこと自体、もちろん残念ですが
何よりもその判断理由が残念でなりません
再稼働は
「科学的知見」に基づき
「合理的」な裏付けがある
との判断ですが
なにがどう「合理的」なのかサッパリわからない内容です
福井地裁の樋口裁判長は具体的な例を上げ
なおかつ、対策も未完了のままの再稼働は合理性に欠くと
明確に述べています
今回の決定では「巨大噴火の可能性についても火山学者の間で頻度が小さいという認識は共通している」としていますが
火山噴火予知連会長のコメントにもある通り
1.現在の知見では破局的な噴火の発生は事前に把握することが難しい
2.カルデラの破局的な噴火を予知できることを暗示するなど、不合理な点がある
3.火山の専門家が詳細な検証や評価に関わったという話は聞いたことがない
これのどこが
「科学的知見」に基づく
「合理的」な判断だと言えるのでしょうか?
私たちがやるべきことは
こう言った決定に対して声を上げていくことだと思います
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